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zoom RSS 育児放棄したくなる自分に気づいたとき

<<   作成日時 : 2010/08/09 22:40   >>

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かいつぶりの夫婦が卵を温めている
かいがいしく何度も立ち上がっては
お腹の下の卵を整えている


7月上旬
水元小合溜で
かいつぶりの夫婦が
巣作りをはじめた

蓮の上にせっせと巣材をはこび
愛の巣ができた
「カワセミの里」の人々は
7月下旬には雛が孵るだろうと
楽しみに待った


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 こんな炎天下
 あんなところで暑いだろうね〜

 かいつぶりの抱卵には
 苦労がいっぱいあるのだろう
 
 自然災害もあれば
 天敵に襲われることもある
 ここは案外
 安全なのかもしれない



 かいつぶりの足は大きな水かきが
 体の後ろの方についている
 上手に卵を真ん中に押し込んで
 羽毛の体をそっとその上にかぶせ
 ぶるぶるっとふるわせて
 案配をみる
 サイドの隙間にくちばしで
 枯れ草を押し込んでから
 やれやれというふうに
 体を沈める 


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 あっ
 抱卵中の親鳥の右横に
 小さな雛がいる
 もう一羽孵ったんだね
 黄色いくちばし
 頭の上には白い筋が2本
 もう生意気そうな顔している

 他の雛も孵ったら
 親子で泳ぎ出すのかな
 かあさんの背中に
 乗った姿もみたいな
 わたしはなぜか
 ちょこまかしたかいつぶりがすきだ


 卵はまだ3つほどある
 相方が蓮の間から
 何度も顔を出しては
 成り行きを見守っている
 もうチェンジしましょうかとでも
 声をかけたがっているようだ




かいつぶりの子育てをほほえましく観察しながら
心の中はあの事件のことで暗かった
もうひきづりたくないので今日でピリオドを打とう
長くなりましたが、最後だけでも読んでください




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2010年7月29日
大阪市西区南堀江1丁目のワンルームマンション
3階の部屋からの異臭に気づいた管理人が
この部屋を従業員用に借りている風俗店に連絡

30日未明に訪れた同僚男性も異臭を感じ110番
駆けつけた西署員らがベランダから部屋に入る
そこには8畳の部屋全体に散乱したゴミの真ん中に
幼い2人の男女児が裸で
寄り添うようにあおむけに倒れていた

死後1〜2カ月たっていると見られる
幼いふたりの遺体はすでに腐敗や白骨化しており
一部はミイラ化していた

幼い遺体は今年1月から風俗店で働き始めた下村早苗と
去年5月離婚した羽木なおきとの間に生まれた子ども
長女の羽木桜子ちゃん3歳と
長男の羽木楓ちゃん1歳


司法解剖の結果
桜子ちゃんは身長93センチ
楓ちゃんは身長78センチ
2人の胃と腸に内容物はなく餓死した様子

ベランダや室内は
スナック菓子やカップラーメンの容器、
ハンバーガーの袋、おむつなどが散乱
そこはごみ箱状態だった
しかも冷蔵庫の中は空だった

居住部分と玄関に続く廊下を仕切るドアの縁に
粘着テープが張られた跡が...
子どもたちの泣き叫び
助けを求める声がもれないようにするためか
ドアを固定して子どもたちが室外に出ないようにするためか


さかのぼるが7月29日
管理人から連絡をもらった従業員が早苗に電話すると
「大変なことをした。中で子どもが死んでいる」と話す
その日、待ち合わせ場所に早苗は現れなかった
翌7月30日午後
大阪市浪速区のコンビニエンス店前で再度待ち合わせ
現れた下村早苗23歳は府警により死体遺棄容疑で逮捕された


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 一体なにがあったのだろうか
 報道により知り得る限り
 記録しておこうと思う

 幼児虐待事件はあまりに多く
 人は次々に起こり
 報道される事件に
 唖然とし、戦慄を覚え
 次の瞬間忘れ去る




わたしもしかりである
幼いふたりの苦しみと死を無駄にしないために
わたしはできるかぎり事実を書きつづっておこう


こうした事件のあと、決まったように
当事者を知る人はまさか...といい
「こうなるまでに何かできなかったのか」と
自他を責める

そして遠くの人々は異口同音に
加害者を鬼だ、悪魔だと責め
「わたしだったらそうはしない」と叫ぶ




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下村早苗は1987年5月8日
四日市農芸のラグビー部監督の
下村大介(49歳)の長女として生まれた
噂によると母親は教え子だという
真偽のほどは明らかでない
母親は若かったということだろうか


小学校入学前後に、父は離婚し
早苗は幼いふたりの妹の面倒をみながら
名監督として多忙な父(1984年四日市農芸高に赴任
無名だった同校ラグビー部を全国大会に15回導いた
高校ラグビー界の名監督)の帰りを待っていた

父は子育てには無頓着で
幼い子ども等は寒さとひもじさと
ゴミにまみれて暮らしていたという
早苗自身がネグレクトの犠牲者だったのだ

下村家は一体どうなっていたのだろうか
2000年前後、早苗が中学生の頃
下村大介は部活熱血先生ぶりを極めていたのではないだろうか


下村監督率いるラクビーのチームは上り坂を迎えていた
四日市農芸高ラグビー部のために寝食を忘れて
チームの育成にのめっていたのだろうか



中学2年〜3年生頃
噂では早苗は再婚した母親と
いさかいのようなものが度々あったという

この頃から
早苗は茶髪に染めて夜の街を徘徊するようになった
父親は、ラグビーに没頭
早苗と継母との関係はギクシャク
幼い妹たちはどうしていたのだろうか
案外継母になじんで甘えて関係を作れたのかもしれない

お金だけ渡されて愛情のもらえない子ども
思春期にあった早苗はとくに孤独感を深めて行ったのだろう

女の子が崩れると怖いといわれる
少女の心の闇を埋めるのはそう簡単なことではないからだ

父親にはそんな少女の心の微妙さが
わかるはずもなかったのだろう




ネグレクトをする親は
自らもその親からネグレクトされていた可能性が高い
と言われている
早苗の生い立ちを見るとそうした「負の連鎖」を感じる

 
かつて下村の「家の裏にごみの山ができていた。
何度注意しても聞いてもらえなかった」と
下村早苗のマンションのベランダを埋めたごみの山を見て
昔の記憶がよみがえったと住民が語っていた


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かつて学校現場で
こうした子どもたちに出会った
いきがって見せても
その顔の笑顔ははりついたまま
さみしさを滲ませていたっけ


家出先から電話してきて
先生、わたしね
自分で家具買ったの
体売って買ったの
それのどこが悪いの


先生、赤ちゃん産んだの
見に来て
かわいいでしょう
でもね
あの人・・・わたしに暴力ふるうの

幼い子どもの手をつないで
わたしの留守に尋ねてきて
それっきり連絡が取れなくなった


施設から連れ戻されて家事を担わされ
中学卒業後仕事に就いたら
給料日に父親が金を奪う

先生・・・
せっかく見つけてもらった仕事だけど
あたし住み込みの他の職場に移ることにした


寂しいから一緒に寝る子さがすの
別に好きな訳じゃない
そうしないとわたしがだめになる気がするの


早苗のブログ
からわかることは
彼女が明らかに
幸せな結婚願望を切実にもっていたこと
ブログには哀しいほどの彼女の願いがあふれている
わたしにはかつて出会った少女たちの姿が重なる


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中学卒業時
父親は自分の高校に入学させたいと思っていたようだ
しかし早苗の学校での成績はそんなレベルにはなかった
夜遊びをして学校も休みがちとなれば
たまに登校しても髪の毛などで文句をつけられ
教室には入れてもらえないがおち
勉強以前だろう


そこで父親は
東京の不登校児対応の高等専修学校を考えた
その学校にはラグビー部監督を務める知人の教諭がいた
その教諭の家に早苗は下宿
教諭夫婦は早苗の厚生に努めたという
3年間、早苗はその教諭のクラスで学び
放課後はラグビー部のマネージャーをした



「子どもが大きくなったな」「はーい」
かつて早苗のために3年間心を砕いたかの教諭は
2009年3月三重県で早苗に会い
こんな会話を交わしたという
教諭は「元気そうだった」と振り返り
逮捕については「泣きたい」と絶句したという


しかし噂では
ラクビー部の特定の部員になじみ
ふたりで無断欠席したとも言われる



早苗は専修学校を卒業後
地元に帰り飲食店に就職


2006年
四日市大学の学生であった羽木なおきとの間に
子どもができたことがわかる
羽木なおきの写真からは線の弱いものが感じられる


羽木なおきは大学をやめて結婚しようという
早苗は三重県四日市市の羽木なおきの実家で
義父母と同居して結婚生活をはじめた
なおきはダイソ大安製作所の期間工になる


2007年5月、誕生日から1週間後、桜子を出産
2007年暮れのブログには
1週間前に結婚式を挙げてもらった喜びがつづられる


出産後、
車で15分ほどの離れた同市菰野町に引っ越す
なおきは期間工から正社員になる
しかし2008年10月には二人目の長男楓が生まれる


ブログにはこの間の幸せぶりが文字になっている
桜子ちゃんの服を選ぶ楽しみや
楓ちゃんを身ごもったことを喜ぶ気持ち
子どもを人間として考えている風には見えない
そして得体の知れない不安やいら立ちも・・・

現実はどうだったのだろう
まともな子育てをされていない可能性がある早苗には
食事や入浴、寝かしつけや子育てに必要なあそびなど
現実的な対応ができたのだろうか

夫の実家にいた頃は
子育てを義母に頼ることもできただろう
しかし転居後は夫に頼るしかない
夫はどういう人だったのだろう
噂ではその頃すでに早苗は
桜子を自宅に置いたまま
夜間に外出して遊ぶこともあったとか
早苗には問題が多い
未熟な母親をサポートするものがいなければ
子育てはしんどい


そんな状態では
いづれ夫婦関係が破綻することは目に見えている
羽木なおきも仕事に集中したくなる頃ではないか
早苗は2009年5月に離婚
この間夫や夫の家族との間に
どんな葛藤があったのだろうか

いずれにしろ父と離婚届を出しに行ったという
早苗は「自分の責任だから自分が引き取って面倒をみる」と


しかし、ふたりの子どもを引き取ったものの
名古屋の託児所付き飲食店勤務
援助者なしでやっていけるわけはない

金銭的にも困ったのだろうか
2010年1月、大阪の風俗界に身を落とす

仕事に追われ、育児放棄(ネグレクト)が本格化
1月頃から、子どもに食事を与えたり
風呂に入れたりするのが嫌になり
「子どもなんていなければいいのに」と思い始めたという

マンションの住人からは
昼夜問わずに泣く子供の声が周囲に響き
部屋のインターホンの受話器が外れていたのか
未明の廊下に「ママー、ママー」と叫ぶ子供の声が・・・

「尋常ではなく、複数の赤ちゃんが泣き叫んでいる感じ。
目が覚めることが何度もあった」
そしてたまりかねて3〜5月にかけ
虐待ホットラインに3回通報したという

児童相談所の大阪市子ども相談センター(大阪市中央区)が
その同時期に5回訪問したが、室内の状況はつかめなかったという

2008年施行の改正児童虐待防止法で
強制立ち入りが可能となったが、
<強制立ち入りは出頭要求に2回応じなかった場合などに
児童相談所が裁判所に許可状請求して行う>
<出頭要求には保護者や子供の名前が必要>

今回は住民登録もなく、保護者や子どもの氏名も分からず
強制立ち入りできなかったという

厚労省担当者は
「名前が分からないと難しい。あまりないケースだ」と困惑

マンションを訪問した同センター職員は
「物音も子供の泣き声もなかった」と話す



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そんなざる法などなんの意味もない
お役所仕事で人の命が救えるのか
この記事に誰もがいら立ちを募らせただろう

深夜の保育園の実態を知っているのだろうか
殆どが離婚して生活のために
夜の仕事にまで身を落とした女性たちが利用している

深夜迎えに来て眠った子を連れて帰る
朝、子どもが寝覚めるころ
母親は熟睡中
まともな子育てがなされているとはいいがたい
それでもそうしたところに預けられるだけましなのかもしれない

中には朝まで迎えに来ないケースもあるそうだ
そして連絡ができなくなる
仕方なくそうした場合は児童相談所に引きとられるそうだ

深夜に若い女性が働くということは
その女性にいるかもしれない子どもが
ネグレクトに遭っているということだ


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大阪府警の調べに早苗は
大阪・ミナミの風俗店で働き始めた前後から
「ホストクラブで遊ぶのが楽しくて育児が面倒になった
もっと遊びたくて家を出た」と供述
複数のホストと交際していたという

4月頃には、複数の店をはしごし
ふたりの子どもを部屋に残したまま
2〜3日間、外泊することもあった

6月下旬に2人を置き去りにして部屋を出た後は
友人宅などを転々とし、妹宅を訪ねたり
地元の三重県に戻ったりもしていた
子どもは 「実家に預けた」と答えていた

風俗店に出勤したのは7月24日が最後


「ご飯も水も与えなければ生きていくことはできないとわかっていた
私自身が育児放棄したことによって殺してしまった」と
府警に話している


7月29日午後6時ごろ1ヶ月ぶりに
早苗は部屋に戻り
2人が亡くなっているのを見とどけ
そのまま部屋を出たという

その時の様子を
「子どもの体は茶色に変色して腐っていた」と
府警に淡々と話している


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何人のホストがいても
早苗は心の淋しさを埋められなかったはずだ
なぜなら
早苗の淋しさは現在のものではないからだ
たぶん
早苗が母の愛を得られなかったときに
遡るのではないだろうか


幼児虐待と思われたなら
児童相談所へ連絡をください
とパンフはいう
しかし児童相談所の人間ですら無知なことがある

子どもと関わる仕事をするなら
児童心理学や育児体験が
もっと必須だと痛感させられることがある

「車に免許があるように、子育てにも免許が必要だ」
と人はいう


愛されなかった子どもは真に人を愛することはできない
この負の連鎖をどう断ち切るか
ここにみんなの課題がある
個人の問題に収斂すべきではない

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コメント(22件)

内 容 ニックネーム/日時
新聞を取ってないので経緯がよくわかりました。
何とも惨い話です。
言葉もありません。
皆がそれぞれ少しだけ、天の声に従ったら・・・思います。
私も子育て真最中は、心配したり、腹を立てたり・・・今未熟さを反省してます。
でも、どこからともなく声が聞こえてきたものです。
ハッピー
2010/08/10 09:10
カイツブリの親子の写真を眺めていると、優しい気持ちになってきますね〜♪ 以前我が家のベランダに落ちたシジュウカラの雛鳥の声を聞きつけて、すぐに親鳥が餌を運び始め、一日に何十回も往復する姿を見て、感動したことを思い出しました。
育児放棄して死なせてしまった事件、このことを考えると荒涼とした彼女の心の風景がやりきれない気持ちになります。
子育ては楽しいことばかりではなく、三重保育で子育てをした自分にも一瞬育児放棄したいような感情がまったくなかったわけではないような・・・ただ、子に対する責任感で乗り切った日もありました。今、働くお母さんたちに対する支援や援助も別の角度からも必要なのかと考えています。
負の連鎖を何処かで食い止めなくては・・・何が必要なのでしょう。。
komichi
2010/08/10 10:00
母親だけの責任が強調される事態に危惧を感じます。子供を育てるのは女性だけの義務なのでしょうか。新聞報道によると、彼女は2009年5月の離婚後は、だれからも子供たちの養育費の援助を受けていなかったと言います。つまり子供たちの父親は親権は保持していても養育を放棄したと言うことでしょうか。若い女性が幼児を二人も抱えて暮らしていかざるを得なくなって追い込まれたのでしょうね。父親の責任も追及しない世間に危惧を感じます。また彼女の父親もちゃんとした社会人であり夫の両親も健在なのに、どうして誰からも援助が得られないのかが不思議です。高齢者が多数行方不明の事件が発覚し家族が壊れていることがうるさいほど叫ばれていますが、この事件でも家族の崩壊の様が見えています。
コアラ
2010/08/10 10:15
辛い事件ですね。
このニュースを聞くたびに、息子達夫婦が仲良くやっているだろうかと心配になっていました。
一旦狂い出すと、人間関係が淡白になっている現象を多々観ることがあります。未確認の高齢者が次々明らかになっているのとも、本質的には同じ社会現象の様に感じます。
自己責任があっちでもこっちでも叫ばれ始めた頃から尾を引いているように思えます。
Tatehiko
2010/08/10 17:11
ののはなさん お許しを得る前ですが、紹介させて頂きました。
記事にして頂いて ありがとうございます。
ころ
2010/08/10 18:57
確かに母親の孤独は、はかりきれないくらい深いものだったんでしょうね。
でも、放棄の仕方がひどすぎます。2人の子供たちは、暑くて臭くてお腹をすかせて喉が渇いて、怖くてさみしくて、どんなおもいをして死んでいったのでしょう。大人が同じことをされたらどうなるでしょう。あの子達がいたことを、決して忘れてはいけないと思います。安らかに天国にいけているよう、ただただ願ってならないです。
はむ
2010/08/11 09:24
この事件を知った時、娘を持つ母親の立場から、なぜ早苗の母親は早苗が子供を育てて行けるだけのきちんとした仕事を身につけるまで(看護婦さんとか、美容師さん等々)経済的な援助と、その間の子育ての援助が出来なかったのだろうかと疑問に思いました。早苗の両親の怠慢にとても怒りを覚えましたが、
このような環境で育っていたとは知りませんでした。
それにしても早苗の子供に対する扱いは愛情のかけらすらありませんね。
笑顔の写真の子供たちが、あまりにも不憫でなりません。

hiro
2010/08/11 13:59
かいつぶり子育て奮闘記と相反する大阪の育児放棄事件、「鳥」対「人間」。まったくやるせない事件ですね。
容疑者の母親、どこでどう歯車が狂ってしまったのでしょう!?
世の中には共働きの両親、数知れず居ます。それでもちゃんと育つ子供は居ます。
家庭の中の何かが狂ってたのでしょうね。
ののはなさんの詳しい記事を読ませていただき、改めて思い起こす事件です。
ののはなさんも長年教壇に立たれ、色々な生徒さんを見て来られたのですね。
>愛されなかった子どもは真に人を愛することはできない
早苗容疑者、まさにこの通りだったのでしょう!
ハーモニー
2010/08/11 21:29
こんばんは。
この子達は私の小さな姪っ子二人とそれぞれが同じ年齢です。
私は二人の小さな姪が可愛くて、つい先日も姉妹お揃いでピンクのワンピースとカーディガンを送ったばかり。
そんな彼女たちと同じ年齢の早苗被告の子供。
色んなことを話せるようになって、今が一番可愛い盛りの二人なのに・・・と残念でなりません。
確かに可愛いだけでは生活していけないのですが、でもやっぱり自分が産んだ子。
もし私だったらどうしただろう…と思うと やっぱり悲しすぎて涙が出ます。
せめて施設へでも預けてくれれば 二人とも無事だったのに・・・
今もそう思います。
マリー
2010/08/11 21:41
ハッピーさん、ありがとう!同感です。
komichiさんもしんどい子育てでしたね。負の連鎖をとめるにはどうしたらいいか、とてもいいご指摘です。考えていきます。
コアラさん、また本質をつくご指摘ありがとうございます。
Tatehikoさん、ほんと人ごとではないです。がんばりましょう。わたしも。
ころさん、ありがとうございます。こんな方法があるのですね。またひとつ学びました。
はむさん、はじめまして。コメント残してくださってありがとう!
ほんとつらいですね。涙が枯れるまで泣きました。
hiroさん、ほんとうにそうです。なぜなぜ...です。ほんものの教育が今こそです。
ハーモニーさん、鳥は本能のままに必死で子孫を残します。そのために生きているのですから。ヒトはもう狂っている絶滅危惧種かもしれませんね。
マリーさん、育てている人にはかわいいだけではないときもあると思いますが、あの年頃は人生で一番かわいく神様は作られたはずです。
みなさん、コメントほんとうにありがとうございます。
みなさんへのコメント返しは次回のページに長々載せました。よろしかったら覗いてみてください。おねがいします。
ののはな
2010/08/12 00:41
私も20歳で長男を産み、その後24歳までに次男、長女をもうけ、25歳で離婚しました。生活も苦しく、一時期、風俗にいこうか真剣に悩んだときもあります。ただひとつ、私にはまともな母親がいて、離婚後実家に身をよせて、今は再婚し幸せに生活ができています。この容疑者には同情の余地もないのですが、そのとき感じた孤独、不安、苛立ち、同世代の自由な女の子たちへのうらやましさ、そういったものは少しばかりわかりますが、子供を産んだのもひきとったのも私、この子たちを責任を持ち、育てていこうと今も必死にがんばっています。そのご褒美は日々成長し、少しづつ私を助けてくれるようになるわが子たちです。どうしてこんな宝物にあのようなむごい仕打ちができたのか、どうしようもない孤独から、子供と一緒に幸せになろうと考え切れなかったのか、その方法を模索しなかったのか。。。負の連鎖、だけでは済まされない痛ましい事件だと思います。
こりん0521
2010/08/12 21:09
◇こりん0521さん♪...1
はじめまして。多くの方々がこのブログを訪れてくださいました。でもこりんさんのようにコメントを残してくださった方は少なく、とても貴重なご意見です。まずはそのお礼を言わせてください。ありがとう!!
19歳から25歳という人生の中で一番輝いている時代に三人の子育てをなさったのですね。ほんとうにつらい日もあったのでしょうね。今の社会は未だ女性には不利です。子どもを育てながら社会で働くということは口では言えぬつらさ。まともな職がある男性だってできない。わたしだってできたかどうだかわからない。風俗が一番始めに女性の働く社会的な場になったという真理は、今も昔も変わらない。
でもこりんさんはよかったですね。お母様が助けてくださったのですね。あなたのようにたったひとりでいい援助者がいて、それを素直に受ける心が育っていれば・・・。たしかにこの早苗という人は今、狂っているのでしょう。いつか正気になる日がきて自分の犯した過ちに気づいてくれたらいいなと思います。こりんさんは今、再婚なさって幸せなのですね。よかった。それはそれだけの苦労をなさって、自分や相手をちゃんと見つめられるようになったということですね。こりんさんがつらかったときの気持ちを書いてくださったことが一番うれしいです。
>そのとき感じた孤独、不安、苛立ち、
>同世代の自由な女の子たちへのうらやましさ
そうなんですよね。自分1人が世間から取り残されたような、自分って何してんのかな〜って焦りにも似た・・・
>子供を産んだのもひきとったのも私、
>この子たちを責任を持ち、
>育てていこうと今も必死にがんばっています。
こうした責任感って必要ですね。これがあるかないかで人の生き方が分かれていくようですね。
ののはな
2010/08/12 22:52
◇こりん0521さん♪...2
>そのご褒美は日々成長し、
>少しづつ私を助けてくれるようになるわが子たちです。
そうですね。最近ではなにか自分へのご褒美って考えがありますが、わたしたちの世代ではそんなものはなく、ただ自分が選んだ生き方の中から生まれてきた命。それを守り育てるのは当然だと思っていました。でも最近こうした発想を知り、この年で時々人のためではなく自分のために物を買うようになりましたら、案外うれしいとわかりました。
こりんさんのそうした発想いいですね。すてきです。
>どうしてこんな宝物にあのようなむごい仕打ちができたのか、
>どうしようもない孤独から、
>子供と一緒に幸せになろうと考え切れなかったのか、
>その方法を模索しなかったのか
その努力をしてきたこりんさんだから言える言葉ですね。子どもはいつか一人前の人間になる。そして母親の生き方をちゃんと理解するようになる。そうした未来が描けるかどうか、その違いはどこから来るのでしょうか。
こりんさんと状況が似ていたとしても、きっと育ちのなかで大切な物が育てられていなかったのはないでしょうか。こりんさんはきっと今それをお子様に愛を注ぎ未来を見ることで育んでおられるのでしょう。負の連鎖を止めなければならないと堅く決意してもらいたいのは、行政にある人々へですね。
わたしたちは精一杯お節介な近所のおばさんになろうと思います。こりんさんなにかあったらまたここへ立ち寄ってくださいね。そしてわたしに活を入れてくださいね。
ののはな
2010/08/12 22:53
どんな生い立ちがあろうと、早苗容疑者が起こした殺人。許せない。
そらまめ
2010/08/23 00:25
◇そらまめさん♪
そうですよ。人殺しは許されません。人はなぜ人を殺してはいけないのか。私たちはもっとこんなところから考えて行くべきなのかしら。ただ・・・哀しいかな、許せない!って怒っても早苗の心は人の心に育たない。
もう一度早苗には人として育ち直しが必要なのでしょうね。だれにそれができるのでしょうか。毎日新聞には哀しいニュースばかりですね。人が人として育っていないのでしょうね。人の顔だけして・・・今日、街の真ん中でぽかーんと人の流れを見ながらそんなことを・・・
ののはな
2010/08/24 01:01
本当に心の痛くなる話ですよね。 彼女のした事は許される事ではありません。でも、もし私達一人一人が自分達の幸せだけではなく、他人の幸せも助けてあげれたら、こんな悲しい事が減るのではないでしょうか? 大切なのは怒りよりも、こんな悲しい事を起こさない為に、人を仕事や外見で判断したりせず、誰にでも救済の手を差し伸べる事だと思います。
昔は近所の おばさんや、おばあちゃんが 笑いながらお菓子とか 子供にくれたりしましたよね。 今は嫌がるお母さんが多いので、なかなか そんな事も出来ませんが、でも 何かおかしいと思った時に 優しく声をかけれる勇気の有る人でいたいと思います。
りか
2010/10/24 04:51
◇りかさん♪
育児放棄された子どもにも人権はあるのに、それを声高に叫んでくれるはずの親が一番の苦しみを与えているのだから、こんな子どもは世の中で一番の不幸ですね。子殺しをしても6年の実刑で済んでいる。許せないって思う。他人の子どもを虐待して殺したら、その子の親は死刑を望むだろうに。子どもを守れるのは親だけなのに、その当の親に虐待された子は・・・一体どうすればいいのだろう。死ぬしかないのだろうか。わたしは思い判決を望むわけではないけれど、世に中には、いまだ子どもは親のものだから、親がどうこうしてもいいという思いがあるのではないだろうか。しかし子どもは一個の独立した人格を持つ人間なんだ。その子どもにも人間としての基本的な権利があってもいいじゃないか。りかさんの言葉を聞いていたら、わたしのなかの怒りがまたふつふつと沸いてきました。
そうやさしさが怒りの原点。わたしは最近おばさんになりました。近所の子どもたちが登下校の途中で変なことしていたら、注意するようになりました。子どもの方がびっくりしている。自然体で地域の子どもたちに関心を寄せていこうと思います。コメントありがとう!
ののはな
2010/10/28 22:39
全部父親の下村大介のせいだ!
こんなのが税金で飯食って教師やってちゃ日本は終わる!!
さっさと辞めるべきだ!
大介自身の生活態度も悪すぎる(怒)
うなぎ
2012/03/24 21:32
そうですね。教師が自分の子どもひとり満足にできなかったのなら・・・
他人の子どもに何ができるのでしょうね。
部活のために生きているような教師たしかに多いですね。
ののはな
2012/04/06 00:44
この事件に要因がいくらあったとはいえ、我が産んだ子であり、幼く2人の幼児を、数ヶ月放置し餓死させるとは、絶対に許すべきではありません。
母になるというのは、時として女を捨て、髪振り乱して育児に専念しなければいけない時期もあるからです。
女でいたければ子供をもつべきではありません。男、旦那がいなくても育児をして是が非でも守るのが母親であり女です。
出産に二度耐えられる強さがあるのになぜ我が子から逃げたのか、一番に自分がかわいかったからでないですか。
一児の母
2013/01/09 04:50
◇一児の母さん♪
ご立腹はごもっとも!どんな理由があるにせよ、子どもをこのような形で殺すべきことではありません。それが大前提です。あまりにも悲惨な死。新聞報道ではそれがため、真実は詳細に伝えられていなかったと思います。このさなえの判決は終わりましたが、いまだわたしも釈然とはしていません。なぜか人間として未熟すぎる。わたしは今2歳と4歳の孫を育てていますので、なぜこんな可愛い子をこんなにむごいことで・・・と信じられない思いです。これからさなえが人間として成長して自分のやったことの罪の大きさをわかる日がくるよう願っています。
ののはな
2013/07/16 23:35
「女の起こす事件には、必ず背景に<男の女性問題>あり」

この言葉を思い出しました。 この言葉に出てくる「男」とは、容疑者の恋人ではなく「父親の異性問題」が占めていることが多い。

<女の子がこわれると怖い>とこの記事に書かれていますが.....正に女の子は父親の異性問題でこわれると取り返しがつかなくなる。

昨年、戸籍には存在しているのに小学校に一度も通学しない子がいて、実は母親が生後すぐ殺害していた事件がありましたよね??

あれも容疑者の父親が異性問題で蒸発して、優等生だった容疑者がこわれたそうです。その果ての事件。


今回の下村容疑者の事件ですが、容疑者の父親はまた再婚して噂では、再婚相手は、早苗容疑者より年下との情報が出ています。

早苗容疑者は、父親の再々婚、しかも相手の年齢を聞いて何を思ったのでしょうか? もう自分は誰も頼れない愛されないと思ったに違いありません。

愛されなかった子は人を愛せない。個人の問題として収斂すべきではない。 本当にそう思います。
女が起こす事件には
2013/11/17 18:04

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育児放棄したくなる自分に気づいたとき 静音の小径/BIGLOBEウェブリブログ
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