静音の小径

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<<   作成日時 : 2010/08/24 00:27   >>

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The Bill Evans Trio - time remembered
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この夏の異常な猛暑に
いやおうなく
ひとりの時間を堪能した

ネグレクトを再びキーワードに
たくさんの本を読んだ

そして
ひとりでものを思う時間の大切さを
今さらながら知った


中島みゆきの
「孤独の肖像」って歌がすきで
lonelinessってことばに
情緒的にあこがれていた

この夏
愉しむという意味もある
solitudeという言葉を知って
なにか心が
トンネルをひとつぬけたような
開放感を味わった

長い間おそれていたのは
孤独ではなく孤独感だったのだ

そういえば
あるときわたしは
むしょうに孤独を渇望していた


なるほど
ひとりの時間に
自分の不安やおそれと向き合い
自分が何者なのかを思い
他者とは異なる価値観に気づく



ニーチェはいう
「孤独を味わうことで
人は自分に厳しく他人に優しくなれる」


アルベール・カミュはいう
「意志もまた一つの孤独である」

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 そんな夏
 静音の小径にも
 小さなお花たちが
 緑の木陰で咲いた

 見事な朱色の「狐の剃刀」を
 樹下に見つけた日の
 ののはなの小躍りを
 想像してください

 冬のあの日を思って・・・




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 秋の花きんみずひきも
 きらきらと夏の太陽に輝いている




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スタートが遅かった朝顔たちも
太陽を求めて
深き碧に染まりながら
高きを求めていくのびていく









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 去年の白い朝顔
 生き残っていたね
 
 なんだか
 1年ぶりの再会を
 恥じているようだ






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8月には
ふたりの孫は
1つずつ大きくなる

4月から保育園児になった
2歳になる孫は
たくさんの言葉を覚え
いっちゃんちゃぷちゃぷ
ママ〜エ〜ンエ〜ン
これで通じるからおもしろい




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夏の一日
ふたりの孫を預かる
ごっこ遊びがすきな
5歳になる孫は
部屋にジャズを流してあげると
「みなさま、ようこそカフェ・○○へ」
とアナウンスをはじめ
タンポポコーヒーに夢中








子どもたちがいても
思考が妨げられないsolitudeの時間

にっこりほほえみ
ときに
ひざにかかえあげ
しずかにゆすってやる
子どもにもわたしにも
こうした時間は大切

小さなお花にそっとこころをくばるように


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コメント(22件)

内 容 ニックネーム/日時
音楽で癒されながら貴方の文章を読んで、お庭の花を見せて頂き、可愛いお孫さんの様子を・・・。素敵な編集に何時も感心しています。
騒がしい中に埋もれる事無く孤独な一時もまたよし、繋がりを求めて外へ出るのも又よし、それぞれの人にそれぞれの過ごし方が有って良いですね。
もこ
2010/08/24 05:53
前頁から拝見しました。
報道の表面でしか、一般の人々は事件のことを判断してしまいます。育った環境のことなど、深く考えさせられました。『孫は魔法使い』という言葉が新聞に出ていました。本当に、一瞬で周りの人々を笑顔にする小さな魔法使いですね。
湖のほとりから・・・
2010/08/24 10:16
 庭の花はすでに秋の様相ですね。そういえば夜の庭で鳴いている虫の声もすっかり秋のもの。
 孤独を恐れていつも群れている人は極めて自我の弱い人間だと、昔心理学の本で読みました。また、幼児時代から十分に愛されて育った人は「愛されている」という自信があるので自我が強いため、孤独に耐えられるとも。
 昔、「友達が一人しかいない」とさみしそうにつぶやいた生徒に「その子は親友とよべる?」と聞いたら、「そうだ」とこたえた。「親友が一人いれば十分。心を全て許せる友は人生の中でも一人ぐらいしかできないよ」と声を掛けたら、その生徒の顔がぱっと明るくなった覚えがあります。
 人間も様々なつながりの中でしか生きられない生き物なんですね。
コアラ
2010/08/24 10:27
2〜3歳の子どもと言うのは、何時も感激させてくれますね。
我が家にも今週末に面倒を見て欲しいと電話がありました。
人見知りを始めた頃は、顔を見るなり泣き通していたものが・・・「帰ったらダメ!」って脚に抱きついてこられたりすると、もう爺はダメになってしまいます(大笑い)
Tatehiko
2010/08/24 14:22
◇もこさん♪
透明感があるなかにもいろいろ楽しめる曲を選んでみました。Scott Lafaroのbassいいですよね。Bill Evansのpianoも軽快です。そしてPaul Motian のdrumsの繊細なこと。こうした音のひとつひとつにじっとひたっていると幸せな気持ちになれます。
>騒がしい中に埋もれる事無く、孤独な一時もまたよし
>繋がりを求めて、外へ出るのも又よし
そうですね。ひとりの時間があるから仲間と語る時間が有意義なものになるし、仲間と過ごす時間があるから、ひとりの時間でくつろぎたいって気持ちにもなる。
コアラさんが書いておられますが、幼い頃に身近な者から十分な愛情が注がれてはじめて子どもは安心して親からちょっと離れてひとりになることができるのです。そうではない子どもは大人になっても孤独に耐えられなくて、いつも誰かと群れていないと不安となるようです。そういうわけで孤独力が人を成熟させるって言うか、まそうですね。D・W・ウイニコットは「自立とはふたりいてひとりになれること」って言ってます。わたしは昔自立についてずいぶん悩んだ時期があって、会う人ごとに「自立って?」って聞いていたものです。
ののはな
2010/08/24 22:15
Bill Evansトリオの演奏を聴きながら、激しく生きた頃からいまの穏やかな暮らしに・・・想いをはせています。
ののはなさんの愛情がお二人のお孫さんに注がれて・・・よい時の流れを感じさせてくれました♪
komichi
2010/08/24 22:34
◇湖さん♪
この夏はご無沙汰ばかりしていました。
そうですね。報道されることは限られているだけでなく、一定の価値の中で語られる。なぜ今回の事件がこんなにセンセーショナルだったのかと考えています。日常的な虐待の果ての子どもが弱っていって、死に至る。これも残酷なはずなのですが、彼女がブログで情報を発信しすぎたのかもしれませんね。そして明るく人当たりのいい女の子を演じすぎたのでしょう。そのイメージと現実の陰惨のギャップが大きすぎたのでしょうね。
子どもはたしかに手がかかりますが、母子と授乳やあやしを通してコミニュケーションをとることがどんなに大切か、今回の事件は教えてくれました。お互いを写し合う関係がとても大切なんですね。早苗のことは正直わたしの憶測の域を出ないのですが、母親がDVされていて家を出たと言うことらしいですから、きっと夫の協力もなく、初めての子ども早苗の情緒を安定させるように子育てできたとは思えませんね。最近読んだ本のなかに1歳までの間にそうしたスキンシップや声かけをはじめとする、親子の交歓がないと、子どもの脳は育たなくなり、長じてから問題児になるそうです。そう恐ろしい犯罪者とか。わたしは過去に出会った子どもたちからそうしたことは理論ではなく現実に教えられました。そんなつもりでって訳ではないのですが、今ならほんとうに時間と気持ちにたっぷりのゆとりをもって孫を愛せます。5歳になる孫にはなかなか会えないのが残念ですが、会える日には十分抱きしめます。ババは勝手に充分わがままも許します。「わあ〜今日はママがいないんだ」って感動したように声をあげたりして、かえってこちらがびっくり。孫って不思議な存在です。たしかにババの心に魔法をかけるようです。
ののはな
2010/08/24 22:36
孤独感って好きです。

一人で山を歩いて、夜になって、簡易テントを被って、このまま寝る・・・
ひとりで、夜道を歩いていても、怖いなどということはなかったです。
でも、これは慣れですね。

初めて、日帰りで、山を歩いた時は、寂しかったですね。
2月の奥多摩、マイナーな山、誰にも会わずに・・・
何度、途中で逃げ帰ろうかと・・・

でも、気がついてみると、そうしたときよりも、大勢の中にいる
ときの方が、今は、孤独だったりするんですね。

お孫さん可愛いですね。
お孫さんとの一瞬一瞬が、大切な時間なのかもしれませんね。
オコジョ
2010/08/25 13:39
おはようございます。
二人のお孫さん 可愛いですね♪
ご近所さんも「来て嬉しい、帰って嬉しい」と仰りながら、毎日お出かけなさっています。

前記事も読ませていただきました。
早苗被告の父親は 再婚したばかりだから彼女のSOSを断ったのですね。
どこかのニュース番組で父親は「仕事中に電話してこられても困るので断った」と云っていたのでそれを信じてたのですが…
父親も罰せられるべきなような気がします。
過去のどの事件もそうなのですが、彼女の父親もそして彼女の元夫も、全て他人事で済ませてしまうんだと思うと許せない気持ちでいっぱいです。
マリー
2010/08/26 11:33
◇コアラさん♪
お花の写真展のご案内今日届きました。
雪の下の花びらまるで蝶のようですね。
気分転換にどこかへ出かけたい・・・しかし・・・
そう、毎日熱帯夜で窓を開けたこともなかったのですが、昨夜そういえばって思い出して窓を開けると、鳴いていました。チンチン・・・・ってカネタタキ、ハラオカメコオロギ・・・わずかに風が気持ちよく感じられてその後ぐっすり眠りました。 
>孤独を恐れていつも群れている人は極めて自我の弱い人
そういう子ども増えましたよね。

>幼児時代から十分に愛されて育った人は「愛されている」
>という自信があるので自我が強いため、孤独に耐えられる

そうなんですよね。心理学では有名な話なのですが、なぜ親になろうとする人々にこうした児童心理学の勉強をさせないのでしょうね。意外と自分自身の問題になるからかしら。

>「親友が一人いれば十分。心を全て許せる友は
>人生の中でも一人ぐらいしかできないよ」と声を掛けたら
>その生徒の顔がぱっと明るくなった
コアラさんすてきなことをされましたね。その子にとってどんなに目が開かれるような思いだったことでしょうね。
最近は子どもたちはみんなとメールアドレス交換して、まるでその数で安心しているようです。たったひとりでいい、ほんとうの友がいれば・・・わたしもそう思います。
ののはな
2010/08/26 21:30
特にこれと言ってやることもなく、毎日バタバタと過ぎ去っていく日々。
ひとりになる時間も大切なことですね。音楽を聴くもよし、読書にふけるのも良し。
以前は良くピアノに向かっていましたが、今は合唱団で頼まれた曲を時々練習するのみとなってしまいました。

ののはなさん、五歳になるお孫さんもいらっしゃるのね♪
お忙しい中、お孫さんとの会話や遊び、気持ちが和むでしょう。

>「みなさま、ようこそカフェ・○○へ」
思わず、微笑んでしまいました♪
ハーーモニー
2010/08/26 21:33
◇Tatehikoさん♪
>「帰ったらダメ!」って脚に抱きついてこられたりすると、
>もう爺はダメになってしまいます

わああ、かわいいですね。すてきな関わり方をされているのでしょうね。
わたしにもいつか孫はそんな風に言ってくれるかな・・・・
ののはな
2010/08/26 21:33
『幼児時代から十分に愛されて育った人は「愛されている」という自信があるので自我が強いため、孤独に耐えられる』という心理学では有名な話が、なぜ親になろうとする人々におしえられないのか。これは何故愛情ではなく躾という暴力による教育がいまだに推奨されるのかという有名な問いと一対になるものです。これについては心理分析家のアリス・ミラーが彼女の「魂の殺人」以下の論考のなかで明確にしています。要するに暴力による心の支配こそが、階級や階層や人種や性別などによる差別社会を支えている「裏の教育学」だからだ、と。育児放棄も虐待も形こそ変われども暴力による心の支配。差別社会は暴力によって自信がなくただ群れているだけの外部からコントロールしやすい「愚民」によって支えられていると言う見解です。「民主主義」の社会だからこそなおさら、民はおろかでなくてはならず、民同士が敵対していじめあうことが必要だということ。社会の構成原理が「差別」から「愛(友愛・博愛)」に転換されるためにも、誤った教育論を淘汰する必要があると思います。ミラーの一連の論考を是非読んでみてください。
コアラ
2010/08/27 12:03
◇komichiさん♪
komichiさんの人生もなかなかに味わい深いものがあるのではないでしょうか。明るい窓辺でこんな昔の音楽を聴きながら、美味しいジャムにお茶でも・・・今日は5歳の誕生日。あさっては2歳児のお誕生日。なのにわたしはもう30年以上前のクラスの同窓会です。前回行けなかったので・・・。
音楽はいろんな思いを喚起させますね。
ののはな
2010/08/27 21:10
◇オコジョさん♪
そうですね。山を歩いているとひとりであることがたまらなくすてきなことに思えますね。むしろ雑踏の中にいると無性に耐え難い思いに駆られますね。
オコジョさんの気持ちとってもよくわかります。自然の中に行くときはほんと人っ子ひとりいないところに行きたくなります。で、わたしもマイナーな茨城の山が多いです。それもこの頃は無理ですね。オコジョさんの行動力うらやましいです。いつもいつも長野の良さを堪能させてもらっていますので、まっ、いっか。
ののはな
2010/08/27 21:24
◇マリーさん♪
そうですね。たまに来る孫の方が気を使いますね。うちは去年はずっと朝から夕方まで預かっていました。今は昼は保育園なので夕方迎えに行くだけです。うちで離乳もすませたので、たまにうちで夕食となってもババの食事に慣れているので助かります。
早苗の父はラクビー部の監督と言うことで世間では同情が集まっていますが、わたしはとんでもない暴力男だったのではと思います。でなければDVの被害に遭っていた母親が3人も子どもをのこしていなくなるでしょうか。なんかこのあたりに哀れを感じます。早苗の人としての心が育っていないのは、幼児期の貧しい精神の有り様を想像させます。子どもをペットのようにしか見ていない。早苗にとって、ひとりで生身の子どもを育てるのは容易ではなかったでしょう。
ののはな
2010/08/27 21:32
◇ハーモニーさん♪
一家の主婦ともなるとほんとうに際限なく仕事があり、孤独を味わう暇もないですね。だからこそひとりになれる時間は貴重ですね。ひとりでも寂しくないって精神は健全な精神ですね。でも最近の若い子をみているとすごく孤独に弱い。ひとりになるのが怖いから、誰とでもいいからくっついている。その病理を早く解決しておかないと・・・と過去の自分を思っています。
ハーモニーさんはpianoにむかっているとき幸せですか。わたしの友人にひとりの時をpianoに向かっていると最高っていうひとがいますが、pianoが弾けないわたしにはすごくうらやましいです。先日5歳の孫とpianoで遊びましたが、ババは楽しくなってやめれらなくなって・・・孫にしかられちゃいました。わたしは殆ど同レベルで遊んでいるのですね。だから楽しいのかも。
ののはな
2010/08/27 22:42
◇コアラさん♪
>これは何故愛情ではなく躾という暴力による教育が
>いまだに推奨されるのかという有名な問いと一対になるものです。
なるほど。アリス・ミラーの「魂の殺人」。以前にもコアラさんに引用されて読もうと思っていたこと思い出しました。今日こそ買いましょう。ありがとう!
>暴力による心の支配こそが、階級や階層や人種や性別など
>による差別社会を支えている「裏の教育学」
暴力・・・と愛

>育児放棄も虐待も形こそ変われども暴力による心の支配。
相手をひとりの人間として尊重していないのですね。
だからあんなひどいことが平然とできる。

>コントロールしやすい「愚民」によって支えられている
たしかに差別社会はコントロールしやすいでしょうね。

そうですね。早速検索してみます!ありがとう!
ののはな
2010/08/27 22:50
幸せそのもの家族です!!
子供はかわいいですね。
無条件の愛を注がなきゃ・・・私もそれ故に、どうしようもないおばあさんが許されて、今生きています。
天を仰いで大人も子供も愛を頂きましょう。
キザでした。
ハッピー
2010/08/30 07:49
◇ハッピーさん♪
いいえ、そうですよ。子どもを無条件で愛することとっても大切ですよね。そんな経験があるかなしかでその後のその子の人生が大きく変わります。いい方向に行っても誰も言わないけれど、おかしくなったときはじめてわかる。
ののはな
2010/08/30 23:03
今日も暑かったですね。
静音さんの小径、ほんの少し涼しげな情景を想い浮かべました。
ティーカップとお口の高さが揃ったお孫さん、可愛いでしょうね。
kagi狸
2010/09/04 21:45
そうですね、kagi狸さん。大人用の椅子しかない我が家。それでも精一杯背伸びして孫は子どものコーヒー「たんぽぽコーヒー」を。この日もジャズはエバンスだったような。「言うことが聞けないなら、もう帰りましょ」と口うるさくコントロールするママもいないのでのびのびしている孫でした(笑)。
ののはな
2010/09/04 23:07

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