静音の小径

アクセスカウンタ

zoom RSS ようよう秋色の風が

<<   作成日時 : 2010/09/23 23:10   >>

ナイス ブログ気持玉 29 / トラックバック 0 / コメント 36

画像
 1994年に
 スザンナ・タマーロさんは
 36歳で
 この「心のおもむくままに」を発表
 イタリアで250万部を越え
 あっというまに
 世界的なベストセラーになった
 
 発作の後遺症で動くのも容易でなく
 人生も残りすくないと悟った老女が
 すれ違って遠くに旅たち
 もう会えないだろう孫娘に
 置手紙を残そうと
 かきはじめた日記形式の物語



 孫に
 「いちばん恐ろしい相手は自分の心に宿る思いなのだから
 心の内奥をみつめる旅をしてほしい」
 「心にひそむ根源的な願いが何なのか、みつけてほしい」
 と語るにつれ
 オルガは自分をはじめて
 みつめなおしたのではないだろうか

 スザンナさんの生きざまを
 じっくりと垣間見るようなこの物語
 本腰をいれて読みたいと思う


「いちばん恐ろしい相手は自分の心に宿る思いなのだから、
心の内奥をみつめる旅をしてほしい」
「心にひそむ根源的な願いが何なのか、みつけてほしい」
を自分に突きつけられた言葉として

どうしてわたしがスザンナ・タマーロさんの本に出会ったのか
その出会いから始めよう


******************************


新学期がはじまって
ひさしぶりに足は学校の図書室へ

ここの学校には週に二日
司書の方が見える

その日はちょっとこころがうきうき
廊下の突きあたりにある
図書室のドアを押すときも
ちょっとこころがときめく
そして出会ったのがこの本
画像


この「トビアと天使」という本の主人公はマルティーナ
8歳のマルティーナがおじいさんと過ごす時から話ははじまる
両親は彼女がおじいさんと関わることをよく思っていない
しかし両親は生活の苦しさの中で
若い日の夢を見失しないお互いを傷つけあっている
マルティーナのことをみつめる心も失っている

ある日を境にマルティーナはおじいさんを見失ってしまう
なぜおじいさんは彼女の家に来ないのか
なぜ電話をしても出ないのか
マルティーナはそれを母親に尋ねることもできない
ひとりぽっちになったマルティーナ

ある日、両親がまた諍いをし
父親だけでなく母親も家を出てしまった

どこにも居場所がなくなったように感じた
マルティーナは
自分の運命を探す旅に出る

家族とは一体なんなのだろうか
この夏ネグレクトの問題から
いろんな本を読んでいたが
また出会ってしまったという感


著者のスザンナ・タマーロさんは
1957年、イタリアの北東部トリエステに生まれ
ローマの国立映画実験センターでシナリオを学び
イタリア国営放送で記録映画の製作に携わる
という経歴をもつ

彼女の本をもっと読んでみたいと思い
つぎつぎに本を手に入れた


画像

最初に手にした本
「独りごとのように」はスザンナさんが
1991年に33歳で発表した短編一話と中編四話

短編「また月曜日」は
生まれて間もなく掃き溜めの汚物のなかに
捨てられていたドリーを養女にしている
出版社に勤める女性が綴る物語

仕事の相棒は
「子どもたちに受けるのは
怪獣や魔女やよだれをたらす巨人や
肉食動物みたいに恐ろしい継父」と考え
「ホラーっぽい童話」の企画を提案

しかし主人公は
「子どもには最良の夢を与えるべきだ
子どもは感じやすく壊れやすく
空想力も豊かだ」と反対する


「ラブ」は哀しい物語だった
映画「道」のジェルソミーナのような
哀れなジプシの少女ヴェスナ

「少年」は0歳児で誰からも愛されなかった
子どもは犯罪者になる傾向があるという
心理学を裏づけてくれるような物語
うつろなこころをただ満たすために
数日のうちに4人の子どもを殺した

ここ数年に起こったいろんな事件が
脳裏をかすめた

「雪に埋もれて」は
16歳の日に不幸な妊娠をし
生んだ子どもの顔も知らぬままに
子どもを取り上げられ
それを一生のトラウマとして生きた
女性の回想録

もうどれもこれも哀しすぎる物語
自分の力ではどうしようもない
理不尽な暴力にさらされる弱者

その暴力は
ある時は環境であり
ある時は歴史

最後の「独りごとのように」は
ホロコーストで奪われた母と夫と娘の死を
老女が静かに淡々と語る物語





画像

 この「うわの空で」は
 スザンナさんの1989年の処女作
 エルザ・モランテ賞受賞
 これからドキドキしながらページをめくる
 上の二作とは違って
 処女作だけにパワーがある
 スザンナさんの異なる魅力を
 みることになるのかも



  








スザンナさんは
「心のおもむくままに」がベストセラーになってからは
サリンジャーのように
山奥に閉じこもりがちという
動物たちに囲まれた人里はなれたところで
静かに作品を書いているという






2歳の孫もこの頃は本が好きになった
いろんな場面で「ごめんごめん」とタイムリーに言葉がでる


画像


中秋の名月を土手で見た
いつもの散歩友の
わんちゃんたちと一緒に

「ちゃあちゃん、ほらお月さまよ」
って言うと
「おつきさんこんばんは〜」
これには、みんな大笑い

雲が出てきて月を隠すと
「どいてどいて、おつきさまがみえないよ」

なるほどね
あの絵本はこういう情景を描いていたんだね

みんながおしゃべりしている間に
雲がさっと掃けて
お月さんが再び顔を出した

「にこにこ」と・・・・
「そうねおつきさまにこにこしているね」

中秋の名月にやはり団子かなと
古い商店街のおいしい餅屋さんにいくと
「売り切れ閉店」になっていた

孫におつきさまと団子を結び付けて
記憶させたいって思っていたけれど・・・
残念!

でも団子よりやはり名月がなにより
川風が気持ちいい
昼のあの
今年最後の猛暑が嘘みたい

<名月をとってくれろと泣く子かな>
となるかと思っていたが
さすが・・・
あの月はぎゅっできないと知っているらしい

「ママがちゃあちゃんいないって
泣いているかもしれないから帰ろ」
「うん、はやまま、はやいないかな〜」

ババは力持ち
孫を抱っこして
アンパンマンの三輪車を抱えて
土手の階段を

後ろから散歩友たちの声
「バイバイまたあした〜」


画像


秋色の風が吹いて
ようやく
身もこころも癒されていく

ここちよい眠気と
読みかけの本を
かかえながら眠りにつく





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 29
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
かわいい かわいい かわいい
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(36件)

内 容 ニックネーム/日時
ののはなさん、今日は〜♪
先日は、「つんちゃん・深夜便」に、コメントを有難うございました。
ののはなさんのブログにお伺いしてみると〜びっくり
ものすごい、読書家でいらっしゃる
私も本は好きな方ですが、今は、時代小説にハマっています(笑)

「お孫さん、、、可愛らしいですね
つんちゃん
2010/09/24 17:51
♪♪夕空晴れて 秋風吹き 
  月影落ちて 鈴虫鳴く ♪♪
ののはなさん こんばんは (〃^∇^)o_彡☆
お彼岸が過ぎたら一気に秋めいてきましたね。
虫たちの演奏会に うっとりなっています。

「いちばん恐ろしい相手は自分の心に宿る思いなのだから
心の内奥をみつめる旅をしてほしい」
「心にひそむ根源的な願いが何なのか、みつけてほしい」  私も
心していきたいです。 良い言葉をお聞きしました。
ありがとうございます。
お孫ちゃん 可愛いですね。 身振り、素振りを眺めていても
和みますね。今夜は肌寒いようですね。
風邪にご用心なさってくださいませ。
小春
2010/09/24 22:04
お久し振りです
灼熱地獄のような猛暑からやっと開放されて・・読書には本当にぴったりの秋となりましたね・・最近は私も読書けっこう頑張ってますよ・・
図書館へ行ったりネットで中古本を買ったり
宮部みゆきさんとか、東野圭吾さんとか人気作家のものが多いかな
村上春樹さんの1Q84をの「3」をやっと今頃になって読んだ後、今「海辺のカフカ」を読んでます・・

いちばん恐ろしい相手は自分の心に宿る思いなのだから
解るような気がします・・ただそれを戒めとしたり改めていくのはなかなか難しいのですが・・常に心しておかなければならない大きな課題ではありますね・・



活字が大きくて読みやすいのですが・・すごく長文に思えて
風子
2010/09/25 09:28
最後の2行は削除忘れです
風子
2010/09/25 09:29
惹かれてしまう作家ってありますね。
若い自分は、ヘッセ、シュトルム、シェークスピアなど、一人の作家を
次から次へと読んだころがありました。
自分を見つめるというのは、大切なのでしょうね。
私は、いつも、深入りしないで生きてきたようです。

子供向けの本って、馬鹿にしていると意外と感動をうける
ことがありますね。
「モモ」「飛ぶ教室」「二人のイーダ」「肥後の石工」宮沢賢治の作品など

そういうことに感動できる人間でありたいと思います。
オコジョ
2010/09/25 13:54
◇つんちゃん♪
大学時代につんちゃんっていたよね〜なんて思って思わず訪れてみましたら、まあ水元公園がこんなにもすてきに・・・不忍池にも・・・これは・・・たしかにすれ違っているかも・・・カメラを抱えたおかしなおばさんに会ったら、野の花お好きって聞いてみてくださいね。そんなに読書家ではありません。無精者で日記をつけてないので、いまではブログが唯一わたしが生きていたって証です。みなさんには多大なご迷惑をおかけしております。これに懲りずにまたぜひ覗いてみてくださいね。時代小説ですか。どんなものなのかな〜とても気になります。わたしは精神が幼いので児童書が多いです。夢があっていいです。
ののはな
2010/09/25 22:45
◇小春さん♪
ようこそ。そちらにも秋が訪れましたね。日本海育ちのわたしは、秋の海はさみしいと思いこんでいたのですが、そちらの海は明るいですね。虫の大合唱が聞こえてきますね。こちらはうんと耳をすませて虫の音をキャッチします。すると心の中がすーっと涼やかな風が吹くようで少し眠気が・・・それでも暑いと本を思わず手に・・・児童書はこころやすらぐものが多く、こんな夜にはぴったりなんです。
ののはな
2010/09/25 22:50
◇風子さん♪
すっかりご無沙汰しました。何をしているのか、いつまでたっても自分らしく生きられなく、これが私の人生さって最近は開き直っています。
宮部さんはこちらの区の出身で図書館にはいっぱいあったのに、いまだ手にしていません。東野さんはブログを始めたばかりの頃、ブログにも載せたのですが、「手紙」を読みました。村上春樹さんね。今すごい人気ですね。若い頃はよく読みましたね。でもわたしってやっぱりどこは大人になりきれてないせいか、小説なら児童書がすき。
もう少ししたら大人になれるのかな・・・
>いちばん恐ろしい相手は自分の心に宿る思いなのだから
ほんと、この文にはどきっとさせられました。
いつだったかしら、パソコンを変えたとき、何もかも小さな文字になって、設定を変えたらすごく楽になって、文字を大きくしたら「読みやすい」って反応があって以来、こうして大文字で表現しています。そうなるとこれが当たり前になって・・・障害のある人にはもう少し文字の色も濃くした方がいいのかなって思ったりしています。風子さんはどうだったのしら。ページが大きいように思われたかしら。
ののはな
2010/09/25 22:59
◇オコジョさん♪
わたしも思春期の頃からヘッセやシェークスピアなど読みふけりました。世界文学全集を従姉が持っていたので、これを彼女よりも先に読破してしまいました。おませさんで狭き門、悲しみよこんにちは、椿姫、青い麦・・・・もう夢中で・・・ゲーテも好きでしたね。ファーストに惹かれていました。
オコジョさんは深入りせずにね・・・わたしは勉強しているふりして机に引き出しに本を入れて読んでいました。母が来るとおなかで引き出しを押して勉強をしているふり。こんなこと書いていると子どもの頃思いだして楽しくなります。悩みはいっぱいあったのだけれど、それでも考えると幸せな時期だったなって思います。子供向けの本は馬鹿にしてはいけません。昔は赤い鳥文庫にしろ、コドモノクニにしろ、一流の画家と作家が子どもたちにいいものをと考えていたようです。わたしは復刻版で買い求めました。孫はコドモノクニの絵が見たくてせがむのですが、そっとわたしがページをめくります。
>「モモ」「飛ぶ教室」「二人のイーダ」「肥後の石工」宮沢賢治の作品
みんないい本ですよね。今も大切にしている本たちです。モモはシナリオにもしました。恥ずかしげもなく演劇部で上演しました。
 2008年8月5日に常磐橋のことをブログにアップするのに、また「肥後の石工」の本を買ってしまって、あらら2冊に。よかったら読んでやってください。あの頃はまだパワーがありました。
ののはな
2010/09/25 23:15
お孫さんとの対話風景が楽しくて日を置いてまた寄せていただきました。
お月さんを見て、話しかけてくれると、新鮮な視点に驚愕しますよね。
こうした新鮮な目で、毎日を見続けたいですね。
Tatehiko
2010/09/26 15:53
下の2行は・・文字を大きくして読み易いのは正解ですが、かなりの長文に思えてしまうので、大文字でなくても「B]の文字のサイズでも、記事によってはいいかなとか思ったのですが・余計なお世話だったかもですのでスルーしてくださいo(^▽^)o
風子
2010/09/26 16:50
ののはなさん、こんばんは
ようやく、秋めいてきましたね。
暑さ寒さも彼岸まで、とは、よく言ったものですね。
読書、スポーツ、食欲の秋など
秋は、何もするにも良い季節ですね。
ののはなさんは、秋に限らず、いつも沢山の本を詠まれていて感心しています。

お孫さん、大きくなられましたね。
そちらは、中秋の名月が望めたのですね。
こちらは雷雨にて、残念ながら見る事が出来ませんでした。
お月見をしながらのお孫さんとの会話、微笑ましく感じましました。
>「おつきさんこんばんは〜」
>「どいてどいて、おつきさまがみえないよ」
この時の情景が、目に浮かぶようです。可愛いですね〜。
kirari
2010/09/26 21:24
ののはなさん、こんにちは。
お孫さん可愛いですね。
お月様を見ながらのお孫さんとの会話は微笑ましい
です。子供の感性は素晴らしいですね。
大人が失いつつあるものを、子供は持っているよう
な気がします。視点が新鮮ですね。
大人も時々は心のリフレッシュをしませんとね(笑)
いつもばらいろ
2010/09/27 15:21
「いちばん恐ろしい相手は自分の心に宿る思いなのだから」この言葉に思わず納得しました。そして私もこの本を読んでみたくなりました。良い本をご紹介くださって有難う御座います。
お孫さんとの散歩&お月見素敵ですね。私にはそのような経験がありませんでした。羨ましい!
もこ
2010/09/27 21:00
先日は私のブログ「道草の向こうに」へのご訪問&コメントをいただきましてありがとうございました。
ののはなさんへのコメントはこちらでいいのでしょうか。
今日はとりあえずコメントのテストをさせてくださいませ。

2010/09/28 00:01
読書なさいますね。
お孫さんが見習って、かわいい姿です。
私は、読書は苦手なのです。
頭が悪いのです。
自分の心に振り回されないように・・・と思い
ある方のテープを毎月取って聞いています。
よい睡眠薬になります。
ハッピー
2010/09/28 15:09
お孫さん可愛いですね。
私の孫娘も2才になりましたが、
言葉の方は遅いようです。
牛乳を乳乳と言ったり、
アンパンマンのことをパンマンと言ったり、
省略語が多いようです。
私も早くこんな会話ができるようになりたいです。

スザンナ・タマーロさんのことは初めて
知りました。良い本を紹介してくださいまして
ありがとうございました。

hiro
2010/09/29 10:19
読書の秋でもありましたね♪
 食いけが先に来て読書は後回し
ここでいいお話が聞けて有難く思っています♪
 スザンナ・タマーロさん 初めてです
というか、あまり読書をしたことがない
 お恥ずかしい限りです
私の孫も5歳に1歳 可愛くてしょうがない(笑)

 世相を浮き彫りにしたような内容に驚かされます
 改めて考えさせられますね
内なる悪魔
この年になってもまだ自分との戦いに明け暮れています
 おそらく一生向き合っていくことでしょうね(#^.^#)

 
 
千水
2010/09/29 20:10
ののはなさんのブログにお邪魔するようになって、本を少しずつ読むようになりました。それから大好きだった音楽をちゃんと聞いたり・・・。
忙しいからと音楽は家事のながら・・・。そして老眼が、ちと進んだので本は全く読まなくなっていました。最近は秋の夜長、寝る前に少しずつ読めるようになって読書が楽しみになりました。
先日キースジャッレトのコンサート行ってきましたよ!
ベースのゲーリピーッコクはもう75歳。キース65歳、デジョネット68歳。最初時の移ろいを感じましたが、若いときのエネルギーと引き換えに、円熟した音の美しさと3人の息のぴったりした演奏に、序々に引き込まれていきました。20代の頃から聞いていますが、やっぱり、良かったです。
m's garden
2010/09/30 07:47
◇Tatehikoさん♪
子どもの純な言葉に教えられる大人ですね。子どもの頃のきらきらした目失いたくないですね。あれ以来土手にいくと、空を見上げて「こんばんは〜いないね〜」って言っています。
Takehikoさんも日常のなかでいろんなこと発見されるの上手ですね。きっと毎日鍛えておられるのでしょうね。わたしも時々○○って何だろうって自分に問いかけたりしているのですが、感性が鈍ったな〜って思うこと多いです。
ののはな
2010/09/30 15:11
◇風子さん♪
また来てくださって補って下さってありがとう。「B」の文字サイズですか。きちんと見ていないので、今度試してみますね。わたしは今、老眼とど近眼で眼鏡3種類くらい使い分けています。今はパソコン用。で、きっとみなさまもPCでお疲れ目ではと思って・・・。ま、自分のためなんですけどね。ちらちらする画面はダメなんです。このままでは老後本が読めなくなったらどうしようって・・・10年前に考えて、音楽を必死で聴くようになったのです。老後は寝ながら音楽や朗読を聞いて楽しむかもしれないって思って。でもPCのように人とつながれるメディアは貴重ですよね。いろんな考えの人に出会えてうれしいです。また、若い風子さんの考えに触れさせてもらいますね。
ののはな
2010/09/30 15:17
◇kirariさん♪
ご無沙汰ばかりしていますね。ごめんなさいね。ふっと気づくと2、3ヶ月づるっと、ってことあります。以前はHPで読書ノート作っていたのですが、この頃は読書記録もとらず、こうして時々自分のために忘れないようにしています。みなさまにはずいぶんご迷惑をおかけしています。
お陰さまで孫は順調に育っています。友人のなかには病気で手術とかいろんなお孫さんを抱えた方もいらして、わたしはほんとうに病気のないことのありがたみを感じています。
そちらはちょうどぶつかって中秋の名月見られず残念でしたね。こちらは9時頃から雨と言うことで、夕方、雲に隠れながらも秋らしさを味わいました。
お天気の日はなるべく外で孫と遊ぶようにしています。ご近所さんとのおつきあいもできるし・・・。ここへ引っ越してきて20年近くになりますが、いつも仕事でいないので、あまり親しい方がいません。ま、わんちゃん仲間もいいかな。うちにはわんちゃんはいませんが。
ののはな
2010/09/30 15:26
◇いつもばらいろさん♪
いつもお元気にあちこちおでかけですね。お料理にもいろいろ工夫をこらされて、わたしはなかなかそれを楽しむまでにはいきませんが、うんいつかと思っています。孫との生活がしばらく続くと思います。ま精神年齢をあわせて楽しく暮らそうと思っています。
ののはな
2010/09/30 15:28
◇もこさん♪
本を紹介なんておこがましい。恥ずかしいです。わたしがこの秋いろいろ読んだなかでちょっと新鮮な思いになった本を忘れないように記録しました。「心のおもむくままに」ははじめは退屈だな、どうして・?って気持ちがあったのですが、最後まで読んでたしかにこれを映画化するとすれば・・・と思うとなかなかおもしろいストーリーになるとわかりました。原文は淡々と日記形式で心のおもむくままにつづられています。
若いスザンナさんがこうした老婆の心境になってどうしてこんな風に書けたのかとても気になりました。作家の想像力っておもしろい。
もこさんにはまた違う楽しい日々がおありだったのですよね。
ののはな
2010/09/30 15:35
◇涼さん♪
すてきなブログ「道草の向こうに」をこれからも楽しみにさせてもらいますね。ただのんびりとした間合いでしか訪問できませんがお許し下さいね。ここは別に楽しいこともないのですが、ののはなのストレス解消ブログです。こんな風に生きている人間もいるのかと思っていただければ。
ののはな
2010/09/30 15:38
◇ハッピーさん♪
読書が苦手ですか・・・それはお気の毒に・・・きっと自分に合わない本としか出会っておられないのですね。わたしはすべての本が好きなわけではないのです。ほんとうに好きな本は少しです。今も夫が「在日」というカンサンジュンさんの本を置いていきましたが、「あれ先日のオモニもまだ読み終わってないのに・・・」って思いでした。人に勧められて読むことはあまりなくて、心が無性に何かをほしがるときそれが何なのかを見つけるために図書館へいきます。
ハッピーさんはあれだけのPCの技を使いこなせるのですから「頭が悪い」という表現では表せない人です。そんな風にご自分を表現なさらないで。テープを聴いておられるということで、わたしもふと思い出しました。昔、ラジオの放送大学に夢中だったころがありました。いつも聞きながら眠ってしまうので、テープにとっておいたのですが、いつも同じ場所にくると眠ってしまって、生物学の歴史を何十回と聞いてしまって、その先生の声が無性に心に安定感を与えるのだとわかりました。そのお陰でそれぞれの学問の発展の歴史を知るのも楽しいなってわかって、めっけもんでした。
ののはな
2010/09/30 15:50
◇hiroさん♪
そうですね。言葉は個人差が大きいですね。うちの孫は歌が大好きなんですね。ババの音痴な歌を聞いているから将来は危ないのですが。今はなんでもまねっこします。なにを言っているのかわからない言葉も多いのですが、ママの翻訳してもらって、「これは?」って聞いているだなってわかって「これは○○って言うのよ」って教えています。そうすると何回も繰り返しています。納得するとそれは終わります。絵本などは何回も読まされるので根気ですね。それと子どもの興味に素早く対応する柔軟性が必要ですね。読むぞって気合いを入れると、あっという間に終わりのページをめくられておしまいとなったり。潔さを教えられます。
そうそうアンパンマンはすきですよね。そういえばあの子も「パンパンマン」とか言っていました。ママに「今日パンパンマンって言ったんだけど、ババに教えてもらったのかしら」って言われて、えっ?教えたっけ??子どもってあっという間に大人から学習するのですね。記録しておこうって思っていてもあっという間に日が過ぎます。
hiroさんのところもあっという間に自然にコミュニケーションがとれるようになりますよ。楽しみはゆっくりと。
ののはな
2010/09/30 15:59
◇千水さん♪
食欲の秋を満たすには、お店に並ぶ秋の味覚、今年はお高いですね。図書室の本はただですから。児童コーナーへは大人はあまりいかないでしょうから、知らなくて当たり前です。若い方です。イタリアの児童文学らしくないので、新鮮な気持ちで出会えました。最近の子どもたちの問題がよくわかる物語が多かったですね。彼女自身がそうした問題を抱えながら生きてきた人なんだろうなって思います。それをよくぞここまで・・・と。
>自分の力ではどうしようもない
>理不尽な暴力にさらされる弱者
>その暴力は、ある時は環境であり、ある時は歴史
ここですね。彼女は社会のこういうところに焦点をあてて物語る。
ジャーナリスチックにはホロコーストあたりがもてはやされるのでしょうが、わたしはやはり幼い少女や少年がネグレクトされて生きる姿に衝撃を受けました。それを大人のようには気づかない哀しさですね。
>内なる悪魔
>この年になってもまだ自分との戦いに明け暮れています
>おそらく一生向き合っていくことでしょうね(#^.^#)

そうですね。うちなる悪魔。ほんとうに気づいたとしてもそれに打ち勝てるか。また過去をやり直せるか・・・わたしにも頭の痛い話です。

ののはな
2010/09/30 16:09
◇m'sgardenさん♪
そうですか。それはなによりです。音楽とりわけキースじゃレットがお好きってことでうれしいです。わたしは演奏会などには行けないのですが、CDはいろいろあります。いいなって思って手に入れたアルボペルトのタブラササ。これもキースのピアノだったと知ったときはびっくり。ピアノの音色にずんずん惹かれていった過程にキースもいます。
コンサートの雰囲気っていいでしょうね。一度でいい行ってみたいですね。円熟した音色のコラボレーションが楽しめたのではないでしょうか。20代の頃から聞いていらっしゃるのですか。すばらしい!ジャズは他にはどんな方がお好きですか。ビルエバンスは?
ののはな
2010/09/30 16:16
もちろん、ビルエバンスも好きなピアニストです。アルボベルトのダブラサラサは知りませんでした。また探して聞いてみます。
キースのトリオのコンサートの曲名は、キースが決め当日までメンバーは何を弾くか知らされていないそう・・・。瞬時に合わせていく、息の合った演奏は時の芸術のようです。他チックコリアや上原ひろみのピアノも好きですが、でもやっと最近になって色々聞けるようになり、ののはなさんの紹介してくださっている音楽を聴くのがたのしみです。
m'sgarden
2010/10/01 14:44
◇m'sgardenさん♪
ビルエバンスの繊細さがすきです。聴くにつれ好きになっていくって感じで。途中で消してしまってもいい曲ってあるのですが、エバンスの場合あとに引くっていうのかしら、途中でやめられない依存性があります。で・・・気がついたらCDはエバンスが一番多かった。聞く耳を広げるって言うのかしら、自分が今まで気づかなかった良さを発見したときはうれしいですね。移り気な人もいますが、わたしはきをてらわずに地味なものがすきです。m'sgardenさんのようにひとりの人をずっと聞き続けてその人の人生にまで入りこめるほど聴けたらいいなって思います。ブラッド・メルドーはそういう意味で注目の人だったのですが、最近あまり心がときめきません。でもこれからどうなるのかな。。。そういう意味では楽しみです。
>キースが決め当日までメンバーは何を弾くか知らされていないそう・・・。>瞬時に合わせていく、息の合った演奏は時の芸術のようです。
即興の芸術ですね。ジャズの良さってそれなんですものね。そこにどうやって入り込んでいくか。楽譜があってその通りに弾ける。これすらもできないわたしにはなにを言っているのかって言われそうですが・・・・
 28日、NHK BShiで「若き宗家と至高の三味線・清元二派88年ぶりの共演」を観ました。清元延寿太夫と清元梅吉の技を極めた者同士の高めあいがすばらしかったです。再放送もあるようです。芸術家ってこういう人たちをいうのだなって思った日でした。
ののはな
2010/10/02 13:59
私は今まで好きな音楽しか聴きませんでしたのであまり幅広い知識はありませんが、長年聞いていてもエバンスやキースはいつも新しく古びません。
生のコンサートでは、ピアノとベースとドラムにライトのみというシンプルなステージ。3人はこざっぱりした普段着のような装い。
最初、視覚的には、彼の病のせいか、痩せて小さく見えました。比較的前の席が取れたにもかかわらず、アコースッティクな生音重視のせいか音も小さくて聞き取りにくかったのです。でも後半からは絶妙で3人の天分を十二分に味わうことができました。日本でこのトリオが生で見れるのは
最後かな・・。人は年を重ね、時は移ろいますが、すばらしい芸術は必ず残ると思いました。

m's garden
2010/10/04 09:30
ほんとうにののはなさんは読書家です。
いつも訪問するたびに、本読まなくちゃ!と思うのですが、なかなか。
市図書館カードも持ってるし、それほど遠くないのですが。。
お孫さんも本が好きなんですね♪
想像力豊かなお孫さんの会話に、思わず微笑んでしまいます。
お母様の介護の合い間に、ゆったりと過ごされるののはなさん、ホッとします。
ハーモニー
2010/10/09 11:50
こんばんは♪
すっかりご無沙汰してしまい、懐かしい気持ちです
あまり本を読まないのだけど。。この本はなぜか本棚にあるのです(笑)
心の旅をしている最中なのかもしれません。。
言葉には力があって、元気や、慰めや、夢がもらえ
しっくり心にマッチする読書の秋にしっかり浸りたい気分です
コケ魔女
2010/10/12 00:40
◇ハーモニーさん♪
いえいえそんな風に言われると恥じてしまいます。本は子どもの頃から友だちみたいなもので、気に入った本があってそれを抱えていると安心できるという子どもでした。孫はこの頃物語性のあるものが好きになってきました。次の子が来年産まれ、おねえちゃんになるので意識的にですが、「はじめてのおつかい」やかこさとしの「おへその話」などでママのお腹にいる赤ちゃんの話に結びつけています。結構ゆったりしていますが、やはり仕事もあったり、職場の相棒とのストレスがあったりで、ときどきすべて何をしてもいいという自分の時間だったらな〜って思ってしまいます。とくに眠れなかった翌日はつらい。どんなに睡眠時間が少なくても仕事に行きますので。きっと神経が過敏になっているのでしょうね。疲れていると余計眠れませんね。
ブログが息抜きです。自分にとってのご近所さんで、とても貴重な人間関係って思っています。ですからブログをやめていかれる方には寂しさを覚えます。
末永く健康でいいおつきあいをお願いします。
ののはな
2010/10/12 20:53
◇コケ魔女さん♪
お久しぶりです。お身体無理なさいませんようにね。心配しています。この本読まれたのですか。そうですか。やはりベストセラーだったのですね。映画にするとおもしろいものになるのでしょうね。本は非常に淡々と語っていましたね。心の旅をなさっているのでしょうか。そうでしょうね。今は。言葉にはたしかにものすごい力がありますね。昔夏目漱石の「それから」でしたか。あのなかの有名なくだりに出会って、それまでのもやもやが一気に晴れたのを思い出します。そんな1冊に出会えるといいですね。児童文学が好きなのは夢や勇気がもらえるからです。子どもってすてきです。昔落ち込んでいたわたしに中学1年生の女の子が「先生どんなにもうだめって思っても希望があるんですよ」。けなげでしょう。わたし泣いちゃいましたよ。空間図形の授業で工作でいろんな立体を作っていたときでした。先日今はもう40代の卒業生の同窓会がありました。撮った写真に言葉を添えて送ったら「先生が私たちの昔のことあんまりよく覚えていて・・・もうびっくり」。そうなんです。生きてきて残ったのはそんなことになってしまいました。コケ魔女さん、いい言葉に出会われる秋になりますように。
ののはな
2010/10/12 21:03

コメントする help

ニックネーム
本 文
ようよう秋色の風が 静音の小径/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる